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代表殿岡翼さん(左)と、
ペガサスOB木藤宗さん(右)

実習受け入れを通して、大切なことを学びました

全国障害学生支援センターは「学びたいとき 学びたい場所で 自由に学べる社会を実現する」という理念を基に1999年に発足したボランティア団体です。障害をお持ちの方の教育―特に高等教育において、当事者であるスタッフが障害学生支援に関する様々な情報を提供しています。
特に発足以来発行している大学案内障害者版は、高等教育を目指す障害者にとって大きな助けとなっています。
今回は、代表の殿岡翼さんと、スタッフの殿岡栄子さんにお話を伺いました。

職場実習レポート 14 - 全国障害学生支援センター -

実習を受け入れようと思ったきっかけは?

殿岡翼さん 代表の木村さんとは、ペガサスを立ち上げる前からの知合いでした。ペガサスを立ち上げたのち、実習生を受けいれてみない?と勧められ、やってみることにしました。

実習生の、実習中の様子を教えてください。

殿岡翼さん ここは企業ではなく、ボランティア団体ということもあり、常に人手不足の状態で、実習生の方々は大きな戦力となりました。業務内容は、大学案内障害者版を制作するための、全国の大学800校の調査に関するもので、入力作業や調査の依頼文を郵送するための封入作業もあります。これまでに多くの実習生を受け入れてきましたが、就職した後、引き続き団体をサポートするボランティアスタッフになってくれた方もます。今日一緒に作業している木藤さんもそのひとりですが、自宅から二時間かけて来ていただいて、作業も本当に真面目にやっていただいています。

殿岡栄子さん 木藤さんは、元々プログラミング知識があったわけではないのですが、独学で身につけて、情報収集から製本までを簡略化するプログラムを作ってくれて、作業が格段に簡素化されました。おかげで出版するサイクルも短縮され、本当に大助かりです。

これから実習を体験する人たちへ、
そして実習の受け入れを検討している
企業の方へメッセージをお願いします。

殿岡翼さん ここは小さな組織なので、やっていただける作業は限られています。本人がやりたいという作業を如何にこちらで支援できるか、いつも悩みながら工夫してやっています。例えば木藤さんも最初からプログラミングの作業をしていたわけではなく、ウェブサイトの簡単な修正作業からスタートしていく中で、こういうこともできるのではないか?と適性を見ながら、徐々に業務範囲を広げていきました。 何が得意で何に向いているのかを、お互いすり合わせていくことが大切です。とはいうものの、私も失敗経験を積みながら、それが理解できるようになりました。人の適性を見極めながら育てていく―それは企業でもボランティア団体でも同じだと思いますし、実習受け入れを通して、それを学ぶことができました。