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志望動機がうまく書けないときの生成系AI

こんにちは。

精神障害・発達障害に特化した就労移行支援事業所ペガサス逗子センターの井上です。

さて、ここ最近話題の生成系AIで、志望動機作成のサポートができないかまじめに考えております。

今日現在では、新聞報道やテレビにて、生成系AIでの文章や芸術など様々な分野で賛否両論の意見が出ており、また、世界の様々な国や地域でいろいろな方がそれぞれの立場から意見を発表されております。

こと、志望動機について、倫理的にどうかという意見もあるかと思います。

私個人もそう思うときもあります。

一方で、(今後、法整備や社会通念としての見解ができてくると思いますが)現段階でできる範囲で、うまく活用できたらいいなと思い、このたびスタッフブログに掲載することといたしました。

尚、例文に出てくる情報は架空の設定です。また、生成系AIはChatGPTを活用いたしました。

そしてこのページは、流行りに乗じたアクセスを増やすための生成系AIのハウトゥー記事ではなく、また動画配信サイトやSNSによくあるタイトルの「~してみました (^O^)/」でもなく、障害を抱えながらもこれから就職に向けて動きたいが、志望動機がうまく書けない方へのヒント、手助けに少しでもなれたらという思いで書いております。

まずはシンプルに質問しました。

そりゃそうだ。ですよね。

質問の仕方が悪かったですね。まるでAI側に志望動機を求めているような質問でした。

どう書いてほしいのか、もう少し条件をお伝えする必要がありそうです。

一見するとそれらしい文章になりましたが、具体的なことが何も書いていないですね。

AIの立場から考えると、応募者側の思いやスキル、経験など情報が少ない中では書きようがありませんね。

逆に、AIからの質問を求める。

AI側が書きやすいようにするには、そもそもどんな情報が欲しいのかがわからなかったので、あえて質問をくださいと投げかけてみました。

だいぶ具体的になってきました。

自分の努力してきたことを書く。

もう少し詳しく、(架空の設定ではありますが)努力してきたことを書いてみました。

応募書類の志望動機欄に書ききれる文字数かどうかはさておき、応募者側の苦労してきたこと、努力してきたことが伝わります。

AI側からのフィードバックを求める。

キリがありませんので、今回はここで志望動機の作成過程の掲載を終了します。

せっかくなので、AI側が(しつこいようですが架空の設定の)応募者側の情報をもとに、何を考えて志望動機を作ったのかなど、詳しく聞いてみました。

現時点でのまとめ

プログラミングとか技術的な視点では私には説明するための知見がなく何も申し上げられませんが、少なくとも生成系AI(今回はChatGPT)を活用するにあたり、ただ作ってくれと命令してもゼロから作るのは無理がありそうです。

しかし、使い方、言い換えると質問をうまく工夫することで活用できる可能性が広がるのかなとも思いました。

ペガサスにおける志望動機の助言

この一連のやりとりを書いていて、ペガサススタッフも同じ流れやポイントで助言させていただいていることに気が付きました。

応募先企業への志望理由の整理方法はChatGPTと基本同じですが、ペガサススタッフが得意とするところは、それに加えて仕事をする上での強みの洗い出し(アセスメント)です。

ペガサスの就労移行支援サービスを受けるまでは自身の強みがわからない、という方がほとんどですが、訓練を受け続けてわかることや、ペガサススタッフと一緒に試行錯誤して身につくことがあります。

手順を正確に覚える強みや、繰り返しの作業に飽きず取り組めること、わからなくても自分から質問・確認ができること、周囲に気を配れること、障害特性上ケアレスミスが出やすいが自助具を用いることで自己対処法が身についている、など挙げればキリがありません。

ChatGPTには、応募者の強みはわかりませんが、ペガサススタッフは知っています。

なぜなら、ペガサススタッフは支援者として、時には第三者の視点で、ご利用者様の強みを見つけフィードバックいたします。また、時には伴走者という役割で、苦手なことの自己対処法を一緒に考え試行錯誤しながら助言させていただいているからです。

そもそも応募者側の強みは何か、という点においてはペガサススタッフに聞いていただければ、たくさんお伝えできることが生成系AIとの違いかなと思います。

余談ですが、例文の途中で、添削を依頼する相手にも明確に目的を伝える、との生成系AIのアドバイスがありましたが、ペガサススタッフも同じようにお伝えしております。

一見すると厳しいような返答ですが、そうではなく、相手に何を求めているのか明確に伝える習慣が身につくと、就労先でも上長や同僚の方へも、何に困っているのかしっかりと相談ができます。

職場の方と支援者の違いは、不安があるもののうまく伝えられないとき、的確な表現が思いつかないときなどに、察してくれるかどうかです。

職場には支援者はおりませんので、ペガサスでの訓練にて、相手に何を求めているのかしっかりとお伝えできる習慣をぜひ身につけていただきたいと思っております。

ペガサスでは経験が積める。

もう一つ書かせてください。

ペガサスでは前述訓練での経験だけでなく、企業実習という経験が積めます。詳細はリンクをご覧いただきたいのですが、この経験は志望動機や自己PRにぜひ盛り込んでいただきたいと思っております。

これは実際に経験しないと応募書類には書けません。もちろん、経験しないと生成系AIも書けません。

将来の志望職種に向けて、企業実習の経験ができるのはペガサスが得意とするところであり、積極的に応募書類や面接でアピールできます。

それをどう書く・伝えるかもペガサススタッフは、過去百名を超える就労実績をもとに助言させていただいてますが、もしかしたらそこで生成系AIにも手伝ってもらい、より洗練された文章にしてもらう活用方法もアリかと思います。

従いまして、現時点での結論としては、支援者と生成系AIは、お互い得意な分野でご相談いただけるとよいかと思います。

ペガサス逗子センター
管理者 井上

おまけ

自宅で訓練! 自宅で働く! ペガサスが全面的にバックアップします

昨年より、更なる支援領域拡大のため、在宅就労(テレワーク)を前提とした在宅支援サービス(訓練プログラム)と、就労後の定着支援サービスを実施しております。

障害があり通勤に不安がある方や、職場環境に影響を受けやすい方が、在宅で安心して就労できるよう全面的にバックアップいたします。

詳細は、こちらの在宅訓練ページをご覧ください。

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