「お話をすること」
こんにちは!ペガサス平塚センターの上西(かみにし)です。今回のテーマは、「お話をすること」について書かせていただきます。
今お読みの皆さんは、お話をすることが好きな人もいれば、あまり好きじゃない人、苦手に感じる人・・・様々いると思います。
ここで私が思う、「お話をする」について思う良い側面は、自分の心、気持ちがスッキリする、相手との心の距離が短くなる、新しい発見がある、良い刺激を得られる等・・あると思います。経験ある方も多いとは思いますが、悩んでいる時に話をするだけで心がスッキリしますよね。
しかし、皆さんにとって「お話をする」ということは、時には辛い作業であるとは思いますが、決して無理はせずに、自身の話したいことを取捨選択し、自身のペースでお話することが大事だと思います。ペガサスのスタッフは、皆さんの話の内容にも興味や関心がありますが、その上で皆さんの心の声を聴きたいと思って支援をしております。
私が入職して1年目の時、あるペガサス職員の先輩から、面談(1対1で皆さんの思いや状況を聞く)について「技術というより、その人それ自体を見つめること」「面談は生き物である」とアドバイスをいただきました。言われた当初は全く理解することができませんでしたが、私なりに支援をする中でその片鱗は理解できたかと思います。
つまり、「支援者側(聞く側)が何かマニュアルに則って機械的に会話を進めるのではなく、相手の状況に応じて会話を進めていく」ということだということだと思います。
私も、皆さんの声を聴き、就労に向けて形にできるように、青年らしくサポートさせていただきたいと思っています。