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事務作業イコールパソコンができることではない?!③~適度な休憩編~

梅雨の季節は気分が滅入りがちですが、どんよりしたお天気の日には、紫陽花の青や紫がかえって映えて綺麗に見えるなぁと、最近になって思うようになりました。

ペガサス平塚センターIより、今回は事務作業中に必要な、適度な休憩の取り方についてお伝えいたします。
精神障害や発達障害をお持ちの方について取り上げていますが、すべての方に共通して言える部分もあるかと思いますので、宜しければ心に留めてみてください。

初めに、これから仕事をしようとしているのに「適度な休憩」なんて、のん気なことを言っていていいの?と思っている方はいらっしゃいませんか?
「職場で許される範囲で」「作業を継続するのに効果的なかたちで」という前置きは付きますが、休憩を取るのも仕事のうちと思って読み進めて頂けたらと思います。

ASDの方は

例えばASDの方は、特性であるこだわりの強さから、ひとつの作業をやりすぎる傾向があります。
いわゆる「過集中」の状態です。
また、曖昧な物事を捉えるのが苦手なため、「『適度なところ』で休んでいいよ」と声を掛けられていても、『適度なところ』の意味が理解し辛いようです。

対策として、スマホや時計でアラームをセットして決められた時間で休んだり、周囲の人に声をかけてもらったり、明確なものを目安にして動くのが良いようです。
また、日頃から自分の作業スピードを知っておくこともペースを掴むのに役立ち、仕事の進捗の見通しも立てやすくなります。

ADHDの方は

ADHDの方は、その特性で頭の中が常に活動状態であったり、注意や衝動性をコントロールするために余分なエネルギーを使ったりしています。
なので、やはり疲れの自覚があるかどうかに関わらず、休憩を予めスケジュールに組み込むなどして休むことが必要です。

その他の特徴

発達障害をお持ちの方は、その他、感覚過敏(音・光・匂い)を併せ持っていたり、セルフモニタリングが苦手であったりすることも多く、例えば―”甘いものが欲しくなったら””頭痛がしたら””いつもより睡眠時間が欲しくなったら”―自分の疲れのサインなのだと、知っておくことも大切です。

精神障害の方は

また、精神障害をお持ちの方の多くは、病名によらず、緊張しやく疲れやすい特性があるにも関わらず、自分の疲れに対しては鈍感な傾向があるようです。
例えば統合失調症では、音や光といった刺激にも敏感になることが多く、脳への負担が大きくなりやすくなります。
その他、体力の低下や薬の副作用の影響、睡眠リズムの乱れなどからも疲れやすさは起こります。
少しの間、目を瞑って何もしない事や、呼吸法(数秒で吸って、同じ秒数で吐く)などを取り入れてみてください。

最後に

合計3回に渡り、ペガサスの事務作業の訓練で身に付けて頂けること、訓練で意識して頂けたらと考えていることをお伝えしました。

ひと口に「事務作業」と言っても、人によっていろいろな持ち味があると思います。
正確な作業を行うことに自信がある方、とにかくパソコン操作が得意でスピーディーに作業できる方、周囲とのコミュニケーションをしっかり取れるのが強みの方―。
また、訓練を続けた結果、事務作業以外のほうが向いていることがわかったという場合もあるかもしれません。

どんなかたちであれ、ペガサスでの訓練が、自分らしい働き方を見つけて頂く一助になれば嬉しく思います。

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