皆さん、こんにちは! 精神障害、発達障害の方の就労支援をしておりますペガサスです。冬本番の季節となり朝お布団から出るのが辛い時期ですが、透き通った空気の気持ち良さもまた冬ならではですね。

本日はペガサスの講座でも取り上げているテーマでお話ししたいと思います。「仕事を続けていくためには。」です。安定勤務・継続勤務が大切であると気持ちでは分かっているけどモチベーションの維持、なかなか難しく感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ではどのような点に気をつければ安定勤務が出来るのでしょうか?ペガサスに通所されている方々へお伝えしているポイントとしては、

①心身が安定していること。→生活リズムは乱れていないですか?体調面・メンタル面は落ち着いていますか?またご自身でしっかり把握が出来ていますか?

②仕事におけるご自身のことを具体的に相手に伝えられますか?→業務において〇〇は出来ます。○○は出来ませんが、こんな対処をしています。などです。

➂働く上での姿勢、行動が「素直」な人→工夫してやってみよう。分からなかったら相談しようとする姿勢はどうでしょうか?

企業側は現在の体調面や働くうえで身につけた必要なスキルや経験をどのように活かせるか面接時でたずねてくることが多いと思います。転職が多い方に対しては繰り返さないために何を学んだのか?聞きたいのです。

例えば「就労移行支援事業所を利用して体調管理の大切さや相談すること・協調性の大切さを学んだ。」ことも今後に活かせる立派な理由ですよね!

ここで視点を変えてみましょう!!

安定して働き続けるためにはどのような気持ちでいれば続けられるのでしょうか?

先日とある研修へ行ってきました。その時の1コマに「自分自身にとって何気ない日常を振り返ってみて下さい。」といったテーマがありました。

ホッとする瞬間や日常生活での喜びを書き出すのです。皆さんはいくつ挙げられましたか。

私たちが日常生活の中で喜びを感じることや好きなことは、些細なことであっても本人にとってはとても大切になりますよね。

私は家事も全て終わって温かいお風呂にゆっくり浸かる時間や好きなアニメをゆっくり観る時間が日常の些細な喜びと感じています。

　仕事を続けていくためにもこの日常生活での喜びは繋がっていると思います。

仕事をすることで収入を得て好きなもの・好きなことに使えることが心の安定にも繋がるからです。また働くモチベーションの維持にもなると考えています。

皆さんが安定して働き続けるために時々「日常生活の喜び・ホッする時間」を思い出してみるのも良いかもしれません。