代表理事 木村志義が障害者委員会委員長を務める中小企業家同友会では、毎月、中小企業における障害者雇用についてのさまざまな事例紹介や、ノウハウの紹介を行なっています。障害者雇用に関心のある経営者の参加をお待ちしております。
- 東京中小企業家同友会 http://www.tokyo.doyu.jp/
- 神奈川県中小企業家同友会 http://kanagawa.doyu.jp/
精神障害・発達障害の方は得手と不得手の差が際立ち、コミュニケーション力が不安視されることも多いため、人事管理をマニュアルで行なう大手企業からは雇用を避けられてきました。しかし、精神障害や発達障害があっても、得手を活かして能力を発揮し企業に貢献している例が増えています。そして、そうした事例の多くは中小企業で生まれています。なぜなら、働く人一人ひとりを経営資源として活かすために中小企業が日頃から行なっている柔軟な対応こそが、彼らが力を発揮するために必要な環境であるからです。
精神障害・発達障害の方は、得意分野では秀でた能力を持つ人や、緻密な仕事を根気よくこなせる人など、それぞれが豊かな個性を有しています。ペガサスは、その能力を独自のプロセスによって見出し、スキルを習得するための実践的なトレーニング、さらに企業での実習を通して、能力が発揮できる場を獲得するための支援を行なっています。
私たちは、独自のトレーニングプログラムによって精神障害・発達障害の方の能力を引き出す一方、彼らの「働く場」を開拓。人材を求める中小企業に障害者雇用に関する情報の提供や採用支援、採用後のアフターフォローを行なっていきます。
今、精神障害・発達障害の方の精神障害者保健福祉手帳を取得している労働可能人口の中で雇用されているのは0.6%に過ぎません。99.4%の個性豊かな能力は、まだ眠ったままです。
精神障害・発達障害の方の個性豊かな能力と、働く人に柔軟に対応できる中小企業。私たちは、そのふたつをつなぐことによって、多くの「幸せな就職」を提供していきたいと考えています。
代表理事 木村志義が障害者委員会委員長を務める中小企業家同友会では、毎月、中小企業における障害者雇用についてのさまざまな事例紹介や、ノウハウの紹介を行なっています。障害者雇用に関心のある経営者の参加をお待ちしております。
MERIT
メリット1
社内の業務は行き当たりばったりで、誰が何をしてよいのかルールがなく、社内の不満が溜まる。
メリット2
会社への甘え、現状への甘えが優先し、受け身の社員が多かった。
メリット3
考えの合わない社員同士のいざこざが絶えない。社内でのコミュニケーションが悪く、業務に支障がでる。
メリット4
理念では良いことを書いてあるが、実際のビジネスでは利益のみを優先する毎日である。
VOICE
ペガサスから実習生を受け入れていただいた企業の代表者の声をご紹介します。
有限会社五領ヶ台ガーデンでは、種をまいて植物の苗を作り、全国のホームセンターに納品しています。専務の窪田鈴江様は、「土・ほこり・太陽は友だち。四季の移り変わりを体験できるこの仕事は、皆さんにとっても面白いかもしれません」とおっしゃっていました。
有限会社川田製作所は、小田原で今年創業50年を迎える、精密プレス加工・金型製作の会社です。 障害者のみならず、外国人、高齢者を積極的に雇用、多様性にあふれる職場づくりを推進し、平成29年度「新・ダイバーシティ経営企業100選」にも選ばれました。 障害者雇用の経験豊富な川田製作所さんでも、今回の実習受け入れで新たな気づきや発見があったそうです。 その辺りを、実際に受け入れをして下さった、副社長の川田俊介さんに伺いました。
全国障害学生支援センターは「学びたいとき 学びたい場所で 自由に学べる社会を実現する」という理念を基に1999年に発足したボランティア団体です。障害をお持ちの方の教育―特に高等教育において、当事者であるスタッフが障害学生支援に関する様々な情報を提供しています。 特に発足以来発行している大学案内障害者版は、高等教育を目指す障害者にとって大きな助けとなっています。 今回は、代表の殿岡翼さんと、スタッフの殿岡栄子さんにお話を伺いました。
株式会社アルファメディアは、川崎・武蔵小杉に本社を構えるIT企業。 神奈川県中小企業家同友会会員でもある同社は、企業の勤怠管理システム「かいけつ就業」や、大学などの出席管理システム「かいけつ出席」の開発や、各種受諾開発、PC教室「富士通オープンカレッジ 武蔵小杉校」の運営等を行っています。