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COLUMN

代表コラム

在宅勤務を希望する障害者の方のための、在宅でのリモート就労支援

【在宅勤務は、障害者の方にとって貴重な選択肢のひとつです】

障害のある方は、様々な理由で、通勤が難しいケースがあります。

例として

  • 下肢の障害により、移動が難しい。
  • 発達障害による感覚過敏(音、光等)のため、公共の交通機関の利用が難しい。
  • 精神障害による対人緊張の強さから、職場で不特定多数の人と会うと、極度に疲弊してしまう。

等が、あげられます。

会社に行くことは難しいが働きたい、という方にとっては、在宅勤務は適した働き方といえます。

【在宅勤務の難しさ】

在宅勤務によって、上記の障害が排除されることは、大きなメリットですが、逆に難しさもあります。

例として、

  • コミュニケーション

通勤で働く場合は、対面でコミュニケーションが取れますが、在宅勤務の場合は、非対面で通信機器(メール、電話、チャット、オンライン会議システム)を使って行いますので、そのケースに合った機器の選択、また、相手の表情が読み取れないため、より分かりやすい説明をする必要があります。

  • 自己管理

人目がない環境では、どうしてもさぼりたくなってしまうのが人間です(笑)。また、生活と仕事の環境が変わらないため、気持ちの切り替えの方法も、確立する必要があります。

  • セルフケア

上記2とも関連していまして、会社であれば、ちょっと疲れた時には、隣の人と軽く雑談して気分転換ができますが、勤務中、ずっと一人という環境は、対人緊張が強い精神障害者・発達障害者の方にとっては楽な反面、気分転換の方法が課題となります。また、通勤がないため、運動不足にならないように、仕事の前か後か、もしくは昼休みに近所を散歩する、またカロリー消費量が減るため食事の内容を見直すなど、健康管理も必要となります。

【ペガサスが、完全在宅の就労支援を行う理由】

上記課題を解決するために、ペガサスでは、完全在宅での就労支援を行っています。

在宅勤務での課題の対処法を確立するためには、勤務と感じ環境でトレーニングを重ねて、その中で対策を立てることが有効だと考えています。

具体的なプログラムとしては

  • Eラーニング

スキルアップが必要な方には、300種類以上ある動画(PCスキル、ビジネスマナー等のビジネススキル)の中から必要なものをピックアップして、学んでいただきます。

  • 実務訓練

請求書作成やデータ入力等、事務職の訓練を行っていただきます。

ZOOMで、事業所での、自己理解講座や、ビジネスマナー講座等のプログラムに自宅から参加していただきます。

があり、上記を柱に各々の必要性に応じて、個別の支援計画をコーディネートします。

【在宅勤務の企業実習】

幸せに働くために、企業実習が欠かせないのは、在宅勤務でも同じです。

ペガサスでは、独自のネットワークにより、中小企業を中心とした実習先を開拓し、在宅勤務での企業実習を提供しています。

【移動の負担はありません】

移動が難しい方を対象に考えているため、会う必要がある場合(利用契約手続きや利用後の月一度の定期面談)は、こちらからご自宅もしくはご自宅近くのご希望の場所まで伺いますので、ペガサスへの通所は一切必要ありません。

【費用や利用条件】

完全在宅支援といっても、基本的な利用条件は、通所型の就労移行支援と同じです。

違いは、ご自宅にネット環境があること、在宅勤務を希望している方が対象となります。

【まずは体験して下さい】

このように文章で説明しても、在宅勤務や、在宅での就労支援を受けた経験がない方には、イメージがつきづらいと思いますので、まずは体験利用をしていただいてからご検討いただくことをお勧めしています(もちろん、無料です)。

体験利用ご希望の方、またペガサスの在宅支援について詳しくお話を聞きたい方は、 info@pegasus-job.com よりご連絡お願い致します。

在宅支援は、ペガサスのホームページにも情報がありますので、合わせて⇓もご覧ください。

  • 自宅で訓練!
  • 自宅で働く!
ペガサスの在宅型就労移行支援サービスを
わかりやすく説明しています。
是非、ご覧ください。

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