自律神経と食べ物のお話
こんにちは。
ペガサス逗子センターの尾﨑です。
みなさん年末年始はどうお過ごしになられたでしょうか。
暦の上では、小寒(1月5日頃~1月19日頃)と言い、この期間は最も寒い寒(かん)の前半になります。
この時期は何となく体調が悪いなぁ。と感じることはありませんか?
これは「自律神経」の乱れが原因ではないかと考えられます。
自律神経は、内臓や代謝、気温といった体の機能を24時間体制でコントロールしようと働いています。
自律神経は心と体を活発にする交感神経と休ませる副交感神経があり、バランスを取りながら私たちの体を支えています。
この時期は強い寒気が流れ込むことにより低気圧が発生して、気圧が大きく変わりやすく、急激な温度変化や日照時間が短くなっているため、自律神経のバランスが崩れやすいといわれています。
「めまい」や「頭痛」「食欲がない」「じんましん」などの身体的な症状から、
「イライラする」「気分が落ち込む」「集中できない」といった精神的な症状まで
人によってさまざまなカタチで現れます。
自律神経を整える栄養素と食べ物
不調を乗り越える働きが期待できる食べ物の紹介をします。
- ビタミンB6 魚、豚肉(ヒレ)、とり肉(ササミ)、にんにく
- ビタミンD キノコ、ししゃも、しらす干し
- GABA トマト
- トリプトファン とうふ、みそ、チーズ、牛乳、米
これらの食べ物を意識的に摂りましょう。
また、「睡眠をしっかり取る」「朝食を食べて朝日を浴びる」「部屋の外と中の温度差を減らす」などの習慣や環境を見直していき、不調を長引かせないようにしましょう。
精神障害・発達障害の就労移行支援事務所のペガサスでは、PCを使用した実務訓練や軽作業、外部講師を招いての講座(PC講座、就活セミナー、睡眠、メンタルヘルスと食事 など)を提供しています。
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