「フリートーク」のご紹介~ペガサス平塚センターより~
初めまして。ペガサス平塚センターでもフリートークのプログラムを実施していますので、平塚センターIより、プログラムのご紹介をいたします。
皆さんは「コミュニケーション」と聞いて、ぱっと浮かぶのはどんなことですか?コミュニケーションと一口に言っても、挨拶、日常の他愛もない会話、業務上の報告・連絡・相談の他、アイコンタクトやジェスチャー、メールやSNS上のやり取りなど、様々なことが挙げられます。フリートークのプログラムは、これらのうち主に“職場で” “対面での” “雑談をする”場面を想定して、話をしたり聞いたりする練習をして頂く場となります。
まだそれほど親しくなっていない人と何を話したらいいのかわからないとか、いつも会話の輪から取り残されてしまうのだけど…とか、反対に自分の話ばかりして人の話を聞く気はあるの!と不平を買いがちだと、悩まれたことはありませんか?
元々、人とコミュニケーションを取るのが得意な話し上手・聞き上手さんはもちろん、上記のようにコミュニケーションにいまいち自信が持てない方でも、気負わずに参加して頂けるプログラムとなっています。
毎回3~5人のグループを作り(グループはスタッフが組んでいます)、自由にお話して頂いた後、簡単なチェックシートで話し方・聞き方や気づいた点を振り返って頂きます。「今日は積極的に話せた」とか、「相手に質問をして、話を広げられた」とか、「次回はもっとこんな話をしてみたい」など。振り返りの内容もグループの中で発表し合って頂いています。話が盛り上がって楽しい時間を過ごして頂けたら嬉しく思う一方で、話すのが苦手な方は無理せず、まずはその場に居て、人の話を聞く練習のつもりで参加して頂くので良いと思います。
コミュニケーションの目的はコミュニケーション―。フリートークの時間では、話をしていて楽になれることを大事にしたいと考えています。
雑談力があるって、確かに人をひきつけたり人間関係を円滑にしたりする面があるとは思います。ただそれはそれとして、プログラムでは、相手や相手の話に興味を持つこと、共感し合えること、その場を共有することを体験して、楽になれるコミュニケーションを身に付けて頂けたらと思います。―それもできる範囲で―。
職場での雑談を想定しているので、一般的に職場で相応しいとされている話題、反対に避けた方が良い話題など、最低限のルールやマナーはお伝えしています。また、時にはコミュニケーションに纏わるちょっとした知識もご紹介していますが、そういう私はたまにセリフをかみながら司会進行していますので(💦)、気楽にご参加頂けたら幸いです(笑)。
※この記事は、下記の書籍を参考にしています。
吉田尚記 『なぜ、この人と話をすると楽になるのか』 太田出版