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代表コラム

精神障害と発達障害の特性とは?

就職活動を行う上で、ご自身の障害を開示するか否かで迷われている方が多くいらっしゃいますが、どちらを選択してもセルフマネジメントが身についていないと、就業生活を継続することは難しい現状があります。

そこで、職務遂行上の特性にはどの様なものがあるか、特徴的なものを以下に記します。なお、一人一人の症状は大きく異なり、個々人の状態や障害特性に応じた総合的、多面的な支援を必要としているため、あくまで一般的な傾向としてご理解ください。

 

〇精神障害

①疲れやすい傾向がある

②注意や集中力が途切れやすい

③客観的な自己理解に苦手さがある

④臨機応変な対応が苦手

⑤不安を感じやすい

など・・

 

〇発達障害

①マルチタスクが苦手

②曖昧な表現の理解が難しい

③臨機応変な対応が苦手

④暗黙のルールや場の雰囲気を理解することが難しい

⑤周囲の環境刺激を受けやすい

など・・

 

ここで上げたものはあくまで一例であり、先に述べたように個々人によって大きく異なります。

就業生活を継続するためには、セルフマネジメントの他、周囲の理解や配慮、相性などもあるかと思いますが、理解や配慮を受ける場合もご自身の特性を正確に把握し、相手に伝える必要があります。

つまり、セルフマネジメントを身に着けることや配慮事項を伝えることで、障害特性があっても安定して長く働くことが出来るということです。

ペガサスでは自己理解を深める目的として、当事者研究やSST、認知行動療法など様々なプログラムを用意しております。

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